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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年06月03日

コクワガタ -目覚める-

 我が家で飼育している生物は犬、ウズラ、金魚、水生昆虫、川の在来魚たち、昆虫たちと様々なものがいます。
 
 中でもコクワガタについては昨年の初冬以来の確認で、冬眠したまま死んでいないかが心配でしたが、ちゃんと生きていました。しかも元気で、息子もびっくりしたものの笑顔で喜んでいました。
 
 クワガタの仲間は何種類かはこのコクワガタのように秋に冬眠して、また春になると姿を現すものがいます。
 人工越冬は家庭でも比較的できます。上手に飼育して越冬させれば春にその元気な姿を見ると喜びもひとしおです。
 
 クワガタは子供たちの夏のアイドルです。
 たいていは夏休みが終わると同時に死んでしまう状況を作ってしまいがちです(きちんと飼育しなくなることで死んでしまうことが多いとおもいます)。
 
 子供たちの自然体験の第一歩が昆虫採集であると思います。
 せっかく採集した生き物ですから長く飼ってみる努力をすることでもっと楽しく、生涯心に残る自然体験ができるのではないかと思います。
 
 また夏がきます。今年も息子とたくさんの生き物を飼育つもりです。
 いろいろな生き物の生態を図鑑や参考書で勉強中の今日この頃です。


 
  


Posted by やまからうみ at 22:42Comments(1)

2009年06月03日

わたりびと -ハチクマの渡りを楽しむ観察会報告-

 6月になりましたね。小鳥も動物たちも繁殖の時期に突入ですね。
 山の広葉樹林も黄緑色の青空に透き通るような若葉をまとっていますね。
 さて5月24日、日曜日、11名の参加によりハチクマの渡りを楽しむ観察会を無事実施することができました。
 当日の様子を少し報告しますね。
 
 当日は観察地の鉾立にガスが立ち込め、最初は鉾立山荘にてハチクマの渡りのお話、観察機材・図鑑・生物関連図書・資料などを紹介する時間となりました。それはそれで楽しい時間だったかなぁと思いましたが、参加者一同フィールドに出て観察がしたいという思いはみなぎっていました。
 
 お昼近くになり晴れ間が見えてきてフィールドに出ると、皆さん思い思いのスタイルで観察を開始しました。
 
 残念ながらハチクマは出現しませんでしたがトビの雄姿やハイタカ、一部の参加者はサシバも観察できました。
 鉾立山荘のイワツバメの営巣風景も楽しく観察できました。
 ただ、皆さん時間をかけて参加していただき、あまり出現がなかったのは少し残念だったなぁと、そして申し訳ないなぁという気持ちで今も考えています。


 
 今回ご参加いただいた方、スタッフの皆さん、鉾立山荘さんありがとうございました。
 また、楽しい観察会を企画しますのでぜひご参加ください。
 
 秋のわたりびとは必ずハチクマが見られる日を設定したいと思います。
 また、7月には里山の猛禽類と鳥類、生き物を楽しむ観察会を企画します。
 さらに小学生親子向けとして7月と8月に自由研究相談会と自然観察会を企画しています。
 詳しい内容が決まりましたら、また、ブログ等でご案内いたします。

 福島の里山より -サシバやノスリに囲まれながら-  


Posted by やまからうみ at 22:16Comments(0)