2020年11月30日

いい眺めだな 僕たちは里山が好きです

こんばんわ
 長らく記事をアップしていませんでした。
 こういうのは毎日もしくは毎週更新しないとダメですね。

 今は冬に突入しようとしていますが春の話題です。
 近づいてきたのはテン。
 すぐ近くまでよってきましたが私に気づいて少し離れたところから立ち止まりこちらを眺めていました。
 ちょうど作業道の脇にコンクリートの境界杭がありましたがそれに前足を揃えてこっちを見ている姿が可愛らしいテンなのでした。
 
 里山ではたくさんの動物に出会えます。
 
 野生動物は悪さをしたり危害を加えるものだという人間側からの一方的な先入観からすべてを排除しようとする考えは日本の野生動物にとって不幸せなことです。

 日本にもともと住んでいる野生動物たちの生態を知り共に暮らす方法を考える教育も必要ですよね。

 私は30年前に大学の授業で「サスティナブル・ディブロップメント」という言葉を聴きました。イングランドや諸外国の農村環境管理の話からスタートした話だっだと思います。「持続可能な開発」という意味です。
 当時は「ワイズ・ユース」⇒「賢明な利用」という湿地保全と利用のお話からの内容も勉強しました。
 30年経った現在、やっと、やっとそのための目標が掲げられました。「SDGs」です。
 ほんとにやっとだなと思います。国内で話題になり30年ですよ。

 日本の動きは遅いなと思いつつ、この目標達成には日本に生息する野生動物の生態を良く知り理解し共存する。そして管理するということも大切なキーワードの一つだと思います。
 ことあるごとにお話していこうと思っています。

 近年は野生動物と人との軋轢が目立ちます。
 それだけ日本人が都市型に思考も行動も変化したのだと思います。自然や共に生きている野生動物には無関心なのだと思います。
  人間様だけが生きている生物だと思っている。
  平和なんですかね。
 
テンです。僕たちは人がつくりだした里山も好きですよ。悪くないよ。


いい眺めだな 僕たちは里山が好きです



Posted by やまからうみ at 21:06│Comments(0)
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