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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年04月03日

渡る猛禽類Ⅰ

 4月に入ったというのに寒い日は続きますが、自然の営みは毎年同じように繰り返されています。
この時期鳥海山の麓では「春の猛禽類の渡り」を見ることができます。
 越冬のため北はシベリアから本州に渡ってきていたオジロワシやオオワシ、その他、北海道や東北地方からもオオタカやノスリなどが数多く本州各地に移動し、野鳥や小型哺乳類などの餌を求めて、比較的暖かい地域に暮らしていました。
 それら「越冬組」が北の地や東北地方に移動し、はたまた山間に戻り、繁殖の準備を開始するのです。
 そんな渡る猛禽類の姿が今年も見られています。数はどうなんでしょう?少なくなっているのでしょうか?
 それは継続して何年も調べていかなくてはわかりません。
 継続して調べることで「渡る猛禽類」の数は見えてきますが、同時に日本国内の自然環境の良し悪しも調べられる、そんな気がします。



  


Posted by やまからうみ at 05:25Comments(2)