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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年10月31日

~^ovo^~こうもりの森の観察会 開催しました

☆こんばんわ☆

 こうもりの森の観察会を本日開催いたしました。

 参加者の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。

 風が強く、出現してくれるか心配でしたが、河原に集合してガイドブックやバットディテクターの説明をしていると、
~^ovo^~~^ovo^~が次から次にやってきました。

 さあ、今回はただ見るだけでなく、間伐してきた竹の竿に糸をつけて、その先端に昆虫に見立てた疑似餌(針は付いていません)をつけて、「こうもりをさそう」遊びを行ないました。

 そうしたら、来る、来る。すごい勢いで疑似餌や竿に向って飛んできて、バットディテクターもキキキキキキッとなりっぱなしの時間帯もありました。

 参加者、スタッフ(子供から大人まで)ともに大興奮で楽しみました。

 楽しんだ後はコウモリが森の中や外で昆虫を食べる役目があること、その働き、河原の森や自然の中の一員であることやかわいい動物であることを説明しました。

 本日、出現したこうもりは普段同地で見られるアブラコウモリよりも大きいものが多く飛んでいました。また、それ以外の種類も飛んでいました。

 最後に参加してくれた子供たちにコウモリの模様の付いたレイをプレゼントしました。

 そして、また、こんなようなイベントを夏に実施して、今度は今日実施することができなかったネイチャーゲーム「こうもりと蛾」も実施しましょうということで締めくくりました。

 この活動は山形県みどり環境税の助成金を活用して行なわれました。

 主催した、みどりの玉手箱が同地でハヤブサの繁殖支援である小鳥の森づくり活動を行なっている場所で、コウモリも多く生息しているということで始められた観察会です。

 また、この森づくり活動には鳥海やわたインタープリター協会も参加して草刈や間伐作業を実施しています。

 本日のような楽しい体験活動を通して、
 同地がコウモリやネズミなどの仲間、ノウサギやリス、イタチやテン、そして、小型鳥類、餌となる昆虫類などがバランスよく生息できるような「河原の森づくり」になればいいなと思いました。

 また、それら活動の成果発表の場として、楽しい自然観察会や自然体験活動等を今後も実施していきましょう。

 皆様、寒い中お疲れ様でした。
 地元、そして遠方からのご参加ありがとうございました。

 バットディテクターとコウモリのお話
 


 こうもりを同地で間伐した竹ざおで誘っています
 
  


Posted by やまからうみ at 22:59Comments(2)